次の日も子ども達は 魚の絵を描きました。
集中して遊んだ経験は子ども達に充実感をもたらします。
次の日も遊びたい!というのは、その日の遊びが充実していたしるしです。
自分で描いた絵を指さす、子ども達、上手であってもそうでなくても!
自分の絵、として誇りを持てるのですね。それは絵を描く活動が楽しくて、集中して遊べたからです。
好きな遊びに集中して取り組むことで、子ども達は「集中する」ことの楽しさを知ります。
学校に入ると、「集中してほしい」と保護者の方は我が子にのぞみますが、
学校に入ってから「お勉強」だけに集中するのは難しいと、私は思います。
好きな遊び、に「集中する」経験をしている子どもだからこそ、「集中する」ことの楽しさを知っているのです。
そういう子どもたちは、学校に入ったら「学び」に興味を示し、それに「集中する」ことができるのです。
集中して遊べる子どもは、学びでも集中できる力を持っています。