年長組でおばけ屋敷を作ろうと言うことになりました。
おばけの絵を描いている子ども達に、担任がジャバラを持って来て、それにおばけの絵をつけることを提案すると、「いいね~」ということになりました。
机の下に絵がぶら下がって何だか怖い感じになってきました!
こんなに楽しそうなおばけ屋敷ですが、残念なことに遠足で二日ほど開けると遊びは続きませんでした。
子ども達が一つの遊びを続ける、というのは難しいことです。継続するには子ども一人ひとりの持続力だけでなく、友だち同士の思いのつながりが必要だからです。いつもいつも継続する訳ではありません。
担任の先生は残念だなぁ、と思いつつ、子ども達の気持ちがまたひとつになった時にすぐ遊べるよう、そっと保育室の一角におばけ屋敷の材料を置いておきました。先生が「やろう!」と引っ張るのではなく、子どもから遊びを大切にしているからこそでしょう。