多様な文化に触れることの面白さ(ニュージーランド)

僕が今回学んだことは大きく三つあります。

一つ目は英語力です。特にスピーキング能力が大幅に向上しました。実際に現地で生活をする中で、英語は「教科」ではなく日本語と同じ「言語」であるという、所謂「生きた英語」を体験することができました。その時から、文法的なミスに固執することなく積極的に英語を話すようになり、徐々にスピーキング力があがってくることを実感しました。

次に、現地文化との交流です。僕は留学期間を通してマオリ族の文化の一部を理解し尊重することができたのでないかと感じています。日本との共通点や相違点を話し合うことで互いに距離を縮めることができました。

最後に、消極的な性格の改善です。元々人の目を過度に気にするあまり行動に自ら自信をなくしていた僕でしたが、帰国後は「別に間違ったことはしていない」と自分の意見に自信を持って言えるようになり、自己表現に対して積極的になることができました。

現地の学校での「自分の意見を持つべきだ」という海外特有の文化に感化された影響もあったのだろうと思います。

留学を通して得たこれらの貴重な体験や気づきを本郷生に伝え、次の留学生がより良い留学生活を送るために、これからも活動して参ります。

現地校主催のパーティーの様子。汚れてもよい服を着てカラフルな粉を投げ合うという、日本の学校生活ではない新鮮な経験。

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