金子優太さん

金子優太さん
2002年度普通科卒業

在校当時の思い出

たくさんありすぎてここには書ききれませんが、一番の思い出は、卓球部での部活動の思い出です。

小学生の時から卓球に興味があった私は、双子の兄とともに迷うことなく、卓球部に入部しました。そしてこれはまさに、運良く(これも運命だったのかなと思いますが)中学一年生の時の担任の先生であった佐久間昭浩先生が顧問を務めていらっしゃいました。私にとって最も尊敬している先生の一人ですが、当時から卓球はお上手で、中学生たちにとって最も倒したい相手になっていたと思います。顧問の先生がその競技の経験者であったことは今思うと、とてもありがたいことでした。

そのおかげもあって、卓球部の練習はしっかりしていたと思います。特に印象に残っているのが、夏合宿です。暑い暑い新潟の体育館でのコサックダンス(スクワットのようなダンス)100回は死ぬほどきつかったですが、あの夏があったから、卓球がうまくなった、と今でも思っています。

現役生へのメッセージ

本郷学園100周年、改めましておめでとうございます。本郷のいいところは、雰囲気の良さ、居心地の良さだと思います。それは先生方のお人柄、人徳があったからではないかと思います。常に温かく、時には子供と一緒になって楽しんでくださり、時にはしっかりと叱ってくださる、そんなメリハリのある先生方が多かったと思います。今でもそれが変わっていないと願っておりますが、次の100年までそれが続いていってくれることを祈っております。

現役生の皆さんは、このコロナ禍で満足のいく学校生活が送れていないかもしれませんが、こんな時だからこそ、将来をイメージして、今何をしたらよいのか、どんな工夫ができるのか、考えて学校生活を送ってほしいと思います。これからも末永く、本郷学園が発展していくことを心からお祈りしております。

Scroll Up