第17回全国物理コンテスト 物理チャレンジ2021 で入賞

物理チャレンジは，全国の高校生・中学生を対象とした全国規模の物理コンテストです。2005年に世界物理年を記念して第1回が開催されました。また，国際物理オリンピックの日本代表選考も兼ねています。第１チャレンジとして，実験課題レポートと，理論問題コンテストが課せられ，その成績によって選抜された約１００名が，第２チャレンジ全国大会に進出します。例年，第2チャレンジは3泊4日で開かれ，理論問題5時間，実験問題5時間で争われます。今年の第1チャレンジの理論問題コンテストは，自宅でのオンライン試験で，第2チャレンジは理論問題5時間，実験問題5時間が自宅でのオンライン試験で実施されました。
そして今年は，全国から1149名の参加があり，その中から102名が第2チャレンジに選抜され，第2チャレンジは8月17日～19日にオンラインで開催されました。本校の科学部からは高校生と中学生の13名が第１チャレンジに参加し，そのうち高校２年の笠井圭太君が第２チャレンジに進出しました。これで科学部からは3年連続の進出です。その結果，奨励賞を受賞しました。