中学２年生が林間学校に行ってきました

中学2学年　林間学校（2014年8月20日～23日）

本年度も、3泊4日の日程で、長野県車山高原に行ってきました。
大自然の中で東京では経験することができない様々な体験を通して、人と自然との関わりや人と人との関わり、そして、自分自身について見直す良い機会となりました。

【主な体験内容】

1日目　競技大会・星天観察

各クラス、ソフトボール2チーム、ドッヂボール1チームに分かれ、楽しみながら親睦を深めました。清々しい青空のもとで行うスポーツは本当に気持ちが良く、各クラスにも、一層の団結が生まれました。
夜は体育館で夏の夜空についての講演を受けてから、野外で星天観察を行いました。満天の星空のなか、夏の大三角形や天の川をはじめ、東京では見たことがないほどに美しい星たちを満喫することができました。

2日目　体験学習（鷹山ファミリー牧場）
～乗馬・牛の乳搾り・魚つかみ・4輪バギー・トラクター乗車・ソーセージ作り・バター作り・スモークチーズ作りを体験～

牧場の方のお話を聞きながら、さらに、実際のさまざまな体験を通して、自分たちが多くの「命をいただいて」生きていること、多くの「自然の恵みをいただいて」生きていることを深く知り、改めて考える素晴らしい機会でした。
自分で捕って焼いたニジマスや、皆で協力して作ったソーセージ、自分たちで作ったバターを塗って食べたパンやジャガイモは、素朴でも非常に重みのある一生忘れられない味になりました。

3日目　トレッキング（車山高原・八島が原湿原）

澄んだ空気の中、視界全体に広がる日本アルプスをはじめとする美しい山々や貴重な湿原、珍しい高山植物を存分に楽しむことができました。前夜には、車山高原や自然保護に関する講演も聞き、自然の大切さや素晴らしを改めて認識しなおすことができました。

4日目　籐細工（かご作り）

地元の方々から作り方を教えていただき、各自が思い思いの籐籠を作りました。先人の知恵や物づくりの楽しさを感じながら、自分なりの良い作品が出来ました。

この4日間での体験を通して学んだこと、感じたこと、考えたことは一生の財産になることと思います。今回の林間学校での経験を大切にし、より一層充実した日々の生活のために生かしていってもらいたいと思います。

青空の下での競技大会	一日の振り返り
スモークチーズ作り	無心で振ってバター作り
魚のつかみ取り	大自然の中をﾄﾚｯｷﾝｸﾞ
昼食も格別	オリジナルのかご作り