平成28年度　本郷中学校入試問題の傾向と対策

平成２８年度の本郷中学校入試問題の傾向と対策については以下のとおりです。
受験生の皆さん、ぜひ参考にしてください。

また、１１月に開催されます入試説明会では、同じ資料を配付し説明を行いますのでぜひご参加ください。

 国　語　(１００点／５０分)

論説文や説明文等の論理的文章と、物語文や随想文等の文学的文章からの大設問を１つずつと、漢字の設問の計３題を出題します。
読解問題では語句の意味や文章の内容について、選択・抜き出し・記述などの様々な形式で出題する予定です。

【注意】
記述問題では、文末処理や誤字による減点があります。
正確に書かれていない文字は、得点にならないことがあります。
丁寧な字で書くように心がけて下さい。

 算　数 (１００点／５０分)

大問で５～６題です。
【１】　 計算問題 ２題 (１０点)
【２】 　１行問題 ４～６題 (３０点前後) 　　　計１５題前後出題されます。
【３番以降】 文章題 (６０点前後) 

上記の構成は例年どおりです。３番以降の問題の中には、グラフを読み取る力を見る問題や 図形(平面・空間)の問題が含まれており、なるべく取り組みやすい問題を先にもっていくようにしています。中学校の数学の授業についていけるよう、正確に速く計算できるか、 きちんと考えられるかを問いたいと考えています。

 社　会 (７５点／４０分)

地理・歴史・公民の３分野から出題します。配点はそれぞれ２５点ずつです。

【地理分野】
「地図・統計・グラフなどの資料」が理解できているか、それぞれの地域の特色を理解しているかなどを問います。また、いずれかの回で地形図の読図問題は必ず出します。

【歴史分野】
丸暗記ではなく歴史の流れをしっかり理解しているか、また、基本的な知識を正確に持っているかなどを問います。

【公民分野】
基本的な知識に加えて、新聞やニュースなどに興味をもって勉強に取り組んでいるかなどを問います。また、憲法を読み、関連する基本的な知識を理解しておいて下さい。

【注意】
用語の漢字部分は漢字で解答してください。平仮名・片仮名・アルファベット等の場合は設問で指示してあります。正確に書かれていない文字は、得点にならないことがあります。丁寧な字で書くように心がけて下さい。

 理　科 (７５点／４０分)

○物理・化学・生物・地学の４分野から出題します。
○４分野の配点はほぼ均等です。出題傾向は今までと大きく変わりません。
○基本的な知識や計算力などの基礎力を身につけているか、さらにその基礎力を応用することができるかを問う問題です。
○表やグラフを読み取る力や実験に対する考察力を問う問題もあります。
○身近な生活の中にある科学に興味を持って勉強に取り組んでください。
○最近話題となった自然科学に関するニュースなども勉強しておくと良いと思います。