学校生活
木村校長先生が着任しました
本郷中学校・高等学校では、令和5年度をもって第9代校長の佐久間昭浩先生が退任し、令和6年度から木村友彦先生が第10代校長に着任しましたのでお知らせいたします。
佐久間前校長 メッセージ
この3月を持ちまして本郷中学校・高等学校の校長を退くこととなりました。校長としては8年間、そして教員として34年間、本当にお世話になりました。本郷での生活すべてが私の宝物です。この場をお借りして関わりをいただいたすべての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
この4月より校長に就任される木村先生には、校長在任中は高校教頭、そして最後の一年間は副校長としてあらゆる場面で支えていただきました。木村先生はこの他にも教務部長、中学教頭等様々な役職を経験され、あらゆる仕事に精通しており、本校を安心してお任せできる方です。木村校長先生のもと、本郷中学校・高等学校がますます発展することを陰ながら応援しております。さらに、本郷学園に関わるすべての方々のご健康・ご多幸を祈念しております。
34年間本当にありがとうございました。今後もどうか本郷中学校・高等学校をよろしくお願いいたします。
木村新校長 メッセージ
令和6年4月より、本郷中学校・高等学校の校長職を拝命しました。
前任の佐久間昭浩先生が、熟慮しつつ丁寧に作って下さった道をしっかりと踏みしめて、本郷中学校・高等学校に係わるすべての皆様とともに一歩一歩確実に歩んでいきたいと思っています。
佐久間先生は、様々な場面で生徒諸君に他者認識の重要性を説いていらっしゃいました。そして、常に相手の側に立って考え、行動することを実践していらっしゃったのが、他ならぬ佐久間先生ご自身でした。他者の立場になって考え、行動することはとても難しく、想像力と優しさが必要とされます。想像力と優しさは、多くの経験とそれに伴う辛苦を通じて少しずつ育まれていくものです。そして、このような想像力と思いやりこそ、価値観が多様化し、グローバル化が急速に進行する現代において、真に必要とされているものではないでしょうか。この想像力と思いやりを育む力を本郷という場で、多くの経験を通して、生徒諸君に身につけてほしいと思っています。
多様な個性を持つ生徒たちがお互いを認め合い、切磋琢磨することを通してさらなる高みを目指すという、生徒同士の連帯によって生じるエネルギーに満ち溢れている本郷中学校・高等学校の現状を今後も大切にし、人とのかかわりの中で成長していく生徒諸君を全力で応援していきたいと考えています。
経歴
1967年東京都生まれ。他校勤務、本郷中学校・高等学校国語科非常勤講師を経て、2004年4月、本郷中学校・高等学校に専任教員として着任。以後、国語科主任、教務部長、中学校教頭、高等学校教頭、副校長を歴任。
2024年度より、本郷中学校・高等学校校長に就任。