学校生活
高校1学年オリエンテーションの様子を掲載しました
4月8日(火)~10日(木)の2泊3日の日程で、高校第1学年の新入生オリエンテーションを箱根にて実施いたしました。
初日は開校式の直後から、早速、教務部長の話。学習に対する意義から進級に関する話題まで、改めて学習の大切さを理解することができるとともに、緊張感あふれるスタートとなりました。
その後、各クラスのホームルームに分かれてのグループ学習では、班員のそれぞれが持っている情報をもとに地図を完成させるというもの。地図を完成させるまでに、班の中でリーダーや情報を整理する係、ペンや消しゴムなど、道具を使って並べる者など(地図の完成前にメモなどの記録をとってはいけないのです)、自ずと役割分担ができました。
2日目。午前中は競技大会、午後がオリエンテーリングと、昨日とは一転して行動的な一日です。まだ、競技大会では、それぞれのクラスメイトが馴染む前の昨晩に決めた選手のそれぞれが、ぎこちないながらも全力で3種目(サッカー・バスケットボール、ドッヂボールにすべて参加しなければならないのです)に挑みました。一方、午後のオリエンテーリングは、地図とコンパスを用いた本格的なものです。最終的には全員が決められたポストを見つけて帰ってくることができました。ここでも、やはり問われるのは役割。前日のグループ学習の反省を生かすことができたでしょうか。
そして、最終日。進路指導部長の話と続いて学年主任からの話。これまでの3日間を振り返るとともに、この間のさまざまな体験の意味と、これからの学校生活でのあるべき姿を考えました。
7日に入学式を迎えたばかりの生徒たちでしたが、天候にも恵まれた3日間。帰りには高入生どうしはもちろん、中入生と高入生もそれぞれ打ち解け合い、良い高校生活のスタートを切れたようです。