歴史研究部
歴史研究部
歴史研究部
歴史について興味関心があることなら専門的なことでもとことん挑戦していこう、そんなスタンスで活動しています。文献の調べ方や報告書(論文)の書き方、フィールド調査法、拓本の技法、古文書解読など、中学生・高校生が一緒になって取り組んでいます。
部員全員で年間の研究フィールドを決め、年度前半は文献や史料の捜索や講読を行います。夏合宿ではフィールドを踏査し、秋の本郷祭で中間報告を行います。年度後半にはさらに各自が選んだ時代やテーマを絞り込んで追究し、年度末の報告書作成にむけて成果をまとめていきます。報告書は表紙デザインから編集・製本作業まですべて部員手作りで行っています。
韓国の高校生との交流会も定期的に実施しています。今年で8年目を迎えますが、コロナ禍でも中断することなく「遠隔交流会」で継続しています。ハングルを覚えたり、簡単な韓国語を学んだりと勉強の幅も広がっています。
他には、博物館の企画展の見学や歴史散歩なども随時行っています。
活動紹介
- 部員数
中3人
高3人
- 活動日
中月火木
高月火木
主な成績・受賞歴
令和3年度
- 八王子バーチャル巡見
- 本郷祭展示発表「八王子の魅力はコレヤ」
- 韓国河南高校交流会(遠隔交流会)実施
- 「第15回全国高校生歴史フォーラム」(主催:奈良大学・奈良県)で渡邉尊仁君の論文「柳沢吉保時代における六義園の変遷」が学長賞を受賞
令和2年度
- オープンキャンパス(染井・巣鴨歴史散歩ライブ配信)
- 六義園見学会
- 日韓教師学生交流懇談会・合同授業参加
- 2020年度活動報告書『巣鴨・駒込の歴史を探る』発行
活動内容
目標や活動で心がけていること
歴史という共通した関心をもつ生徒が、学年を越えて同じ学びに取り組み、互いに教え学ぶ関係をつくっていきたいと思っています。教科や科目に収まらない、広大な学問の世界の入り口を顧問も含め部員と共にのぞくことができたら素晴らしいと思っています。 「歴史を学ぶこと」とは、過去に学び、現在を認識し、そして未来を展望することといわれます。先入観や色眼鏡を払拭し、多角的で客観的な眼差しをもって現在を理解し、将来を見据えられるよう指導していきたいと考えています。 また、OBの先輩達、研究を通して知り合う人々…、と学校を越えた社会勉強も大切にしていきたいと思っています。