今月の一言
2月のひとこと
新聞社の特派員、ニュースキャスター、論説委員など様々な分野に携わり、現在も著作活動や講演活動をしている轡田隆史氏は大学までサッカー選手として多くの試合に出場していました。轡田氏は、「私は低身長で鈍足な選手でした。体力に恵まれなくとも『読みとポジショニング』なら努力次第で身につけることができる。どうするかは『観察』だった。派手な素晴らしいプレーではなく、ボールを保持していない選手の動きを綿密に観察することだ」と自分のプレースタイルを語っています。中学校の講演会でも自身の経験として「転ばないように頑張っても転ぶことがある。転んだら、すぐ起き上がることが大切なんだ。勉強だって、何だってそう」と語りかけています。
年の初めに計画したものが思い通りに進まず悩むとき、視点を変えて「観察して『転んだら、すぐ起き上がる』」そんな心構えをもちたいものです。