今月の一言
3月のひとこと
「災害の時に最も大切なことは、自分で自分の身を守ること。親御さんから、『あの子なら一人でも大丈夫』と思ってもらえるような子どもを育てることが自分の役割だと思っています。」
数年前に、群馬大学大学院理工学府教授・広域首都圏防災研究センター長をされている片田敏孝先生の講演会を拝聴した際のお言葉です。
私の考える「育てたい生徒像」というものを、これほど端的に表している言葉はないと思っています。
もうすぐ高校3年生が卒業します。彼らなら一人でも大丈夫。本郷での経験を十二分に活かし、新しい環境に出てもしっかりと自分の足で歩んでいける、と確信しています。