第20回全国物理コンテスト物理チャレンジ2024に科学部から３名が出場しました。

物理チャレンジは、高校生や中学生を対象とした全国規模の物理コンテストで、予選の第１チャレンジと全国大会に相当する第２チャレンジがあります。

第１チャレンジは「実験課題レポート」と「理論問題コンテスト」で、総合結果から選抜された約100名が第２チャレンジに進みます。

第２チャレンジは夏休みに３泊４日の合宿形式で行われ、それぞれ５時間の「理論」と「実験」のコンテストがあります。

第２チャレンジの成績優秀者には、金賞（6名）、銀賞（12名）、銅賞（12名）、それに優良賞（若干名）などの賞が授与されます。

今年度は第１チャレンジのレポート提出が901通、理論問題コンテスト参加者が905名で、第２チャレンジには96名が選ばれました。

この96名に本校の科学部から高校３年溝川貴巴君、高校３年山口慶太郎君、高校２年菅野天智君の３名が選ばれ、兵庫県佐用郡にある大型放射光施設SPring-８で行われた第２チャレンジに参加しました。

結果は、溝川君が銅賞、山口君が優良賞と第１チャレンジ実験優良賞、菅野君が奨励賞をそれぞれ受賞しました。

「理論」「実験」コンテスト以外にも、最先端の科学に触れるサイエンスツアーや全国から集まった参加者との交流会など、充実した３泊４日を過ごさせていただきました。

これも普段から応援してくださる同級生や保護者の皆様、また同窓会をはじめとした本郷学園を支援してくださる多くの方に支えられての結果です。この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。(文責：科学部顧問)

第20回全国物理コンテスト 物理チャレンジ2024に科学部から３名が出場しました。