高校１年生　オリエンテーションが行われました

高校1年生は、入学式翌日の4月8日から10日まで、箱根でオリエンテーションを実施しました。
中学入学生の232名に、高校入学生を82名迎え、
「相互理解を深める」
「社会性・協調性・自主性を身につける」
「充実した高校生活のために目的意識を持つ」
という、3つの大きな目標のもとでハードなスケジュールでしたが、高校生活を良い形でスタートすることができました。

１日目

教室で出席確認後、バスで箱根に出発。まだ、お互いに遠慮しあい、車内も比較的静かに過ごしていました。
ホテルに到着後、開校式の後に、本郷の歴史や建学の精神・教育理念などについて学ぶ自校学習が行われました。
その後、学年集会で学年目標や共通のルールを確認。各クラスでは、自己紹介や役割決め、方針説明などのホームルームが実施されました。

皆で親睦を含めながら入浴と夕食を済ませた後、本郷生が目指すべき姿や学校の方針について佐久間校長からの講話がありました。

２日目

朝食から各クラス共通の出席番号で構成される「横並び班」で行動しました。
午前は、英単語テストの後、木村教頭から高校での学習の在り方や本郷の教育課程についての説明がありました。

午後は、横並び班対抗のサッカー、バスケットボール、ドッジボールの3種目で競技大会が行われました。
作戦を練り、声を掛け合いながら汗を流したことでどの班も打ち解け合い、友人関係が大いに広がりました。

夕食・入浴後には、200年以上の伝統を持つ寄木細工を、体験・制作し、箱根での思い出と今後の高校生活への思いを形に残しました。

 3日目

帰校の準備後、オリエンテーション最後の学年集会とホームルームを実施。学校生活をより有意義に過ごすための時間の使い方や手帳の活用法について学びました。
閉校式後帰路につきましたが、どのバスも初日とは比べものにならないくらい賑やかな雰囲気となりました。

緊張の開校式	ホームルーム活動の様子
配膳も協力して	校長講話
学習も高校生として高い意識で	スポーツを通して
立派な作品ができました