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学校生活

オーストラリア海外研修15名が無事帰国!

今年度オーストラリア海外研修に参加した生徒15名(高2:2名、高1:12名、中3:1名)が帰国しました。
本来は、4日に帰国するはずでしたが、機材トラブルで帰国不可能に。幸い翌5日の便に振り替えられて、無事全員が帰国しました。

着陸直後は学生服やセーターを着ている生徒が数名いましたが、EXITを出てからどんどん脱いで行きます。中には、
「なにこれ暑い!水槽の中にいるみたい!」
と言っている生徒もいました。

高1の村上君(左)、鮫田君(中央)、富田君(右)。
英語の通訳ボランティアをオリンピックでするのが夢の富田君は、
「ホストファミリーやバディのおかげで、英語力はかなり伸びたと思います。コンテストに向けて気合い入れてエッセイ書きます!」
とやる気満々です。

高校教頭木村先生は、
「今回の旅行は、初めて親と離れての異文化体験だったと思います。皆さんの今後の成長、また活躍をとても期待していますよ!」
と出迎えの挨拶で仰っていました。

15人の精鋭が今後どう育っていくのか楽しみです。

 

今回、唯一の中学3年生(でも英検は1級)のK君から、イプスウィッチ・グラマー・スクールの授業のいくつかを紹介してもらいました。
【英語】かなりハイテクな単語と文章を扱っていた。少しハード。
【数学】展開因数分解。内容が簡単すぎた。
【理科】ミネラルの定義についての授業。これも既習だったが、英語の言い方は日本語と少し違っていたのでそこはきちんと聞いていた。
【社会】産業革命と農業革命について。こちらも英語の言い方には注意して聞いていた。
【保健体育】バスケとラグビーをやった。メニューがきつかったが楽しめた。
【音楽】ロックンロールをやるという驚き。

日本の授業進度の速さは世界でも有名ですので、逆に良い復習(しかも英語で)になったのではないでしょうか。

今回の感想として、
「オーストラリアに永住してもいいと思うくらい、充実した16日間でした。飛行機トラブルで一日延泊することができて嬉しかったです。両親と連絡なしで、振り回されない16日間は何だか貴重でした。現地では、ホストマザーPaulaの言うことにきちんと従いました。そこで新たなものの考え方が身につけられてよかったと思います。」
とのことでした。

また、高1青柳君からは、
「ぼくは今回の海外研修で、人の優しさを学びました。ホストファミリーは、全然関係ないぼくを本当の息子として愛してくれました。ぼくはこの海外研修で、もう一つの本当の家族を手に入れました。本当に良い経験でした。・・・本郷の皆には、この研修にぜひ参加して貰いたいと、強く思います。」

オーストラリアのよくある食事。

日本語クラスの生徒たちと記念撮影。
みんな日本のアニメ・マンガが大好き。
本当にお世話になりました!