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学校生活

2010年「中学オリエンテーション」の様子を掲載

4月15日~17日の二泊三日の日程で、栃木県益子町にて、新入生オリエンテーションを行いました。あいにくの天候でしたが、元気に行事をこなしていくことができました。

「新しい環境で出会った教員、友、また現地の人たちから多くを学び、また、周囲の人たちに気を配れるようになろう」と、「各自、中学生とは?と自問自答をする事」を学年の目標として、このオリエンテーションを実施しました。

雨天の開校式でしたが、元気はつらつの校歌斉唱。勝つことよりも、クラスで共闘することを大切にした競技大会。チェックポイントで友の道案内とクイズに答え、遅すぎず早すぎず歩かなくてはならないウォークラリー。多少厳しい?係となった友の計測でのスポーツテスト。
これらは単独では何一つできず、必ず誰かとかかわっていかなくてはならないものばかりです。また、係となった生徒は、自分が中心となり各行事を運営するこ とによって、役割を果たすことの大切さを学び、他の生徒は人の指示を聞き集団で行動することの大切さを学びました。

初日は雨、二日目は満開の桜吹雪の中での記念撮影、三日目は前夜のうちにすっかり雪化粧をした景色をながめながらの帰路。そして、帰校したときはまぶしい青空…。校庭で部活練習中の高校生から、校歌斉唱のお出迎えというハプニング付き。

生徒のふりかえりのプリントからは、「○○君に□□をしてもらった」、「何かいいことをすると、いいことが還ってくる」などの言葉がつづられていました。
2週間前は248人のひとりぼっちだった集団が、次第にうち溶け合い、友の気遣いを素直に嬉しいと感じ、その気持ちをきっかけにして友にも気遣いが出来るようになり、まずはひと安心しました。

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