学校生活
中学1年 Recitation Contestを実施しました。
2024 年 12 月 4 日(水)6 時間目に 中学1年生の英語の授業の一貫で、Recitation Contest 決勝大会を実施しました。生徒たちは7つの物語から好きなものを選び、ネイティブの先生方の音声をお手本に物語の役柄になり切り、感情を込めて台詞を言う練習を繰り返しました。そして、各クラス内予選後、選ばれた代表14名が頂点を競いあいました。
(彼らが暗唱した物語は以下の通りです。)
- A Wall or a Bridge? 「壁か橋か」
- The Emperor’s New Clothes「はだかの王様」
- The Goose and Its Golden Eggs「ガチョウと金の卵」
- The North Wind and the Sun「北風と太陽」
- The Tortoise and the Hare「うさぎとカメ」
- The Young Fox and the Old Lion「年寄りライオンとキツネ」
- The Crow in Peacock Feathers「孔雀の羽をつけたカラス」
大多数の中学1年生にとって、大人数の前で英語の発表をすることは初めてでしたが、どの生徒も自分の想いを言葉に乗せて表現できていました。多くの人たちにとって親しみのある作品を選んでオーディエンスを巻き込もうとする生徒もいれば、暗唱が難しいややストーリーの長い作品を発表して圧倒する生徒もいて、各出場者が自身の持ち味を最大限に活かしてくれました。順位を出す上で僅差での勝負となったシーンもあり、審査員も判定に頭を悩ませたに違いありません。また、MCの演出も素晴らしく、盛り上がりのある非常に新鮮な学校行事となりました。
ストーリーを暗誦するように自分の言いたいことを頭でまとめ、流暢に話すだけでなく、気持ちに合わせた声音を使い分けたり、身振り手振りに工夫を凝らしたりする力は自分自身の考えや意見を表していく際にも非常に有用なスキルです。
今回受けた仲間たちからの刺激を糧に中2のShow & Tell Contestや中3のSpeech Contestでも更なる飛躍を見せてくれることを期待しています。(中学1学年英語科担当)