学校生活
中学3年生の職業体験の様子を掲載しました
6月19日(火)に情操教育が行われました。
中学3年生と高校生は北とぴあさくらホールにて演劇鑑賞会でしたが、中学3年生は総合学習「職業」の一環として、9時の開場とともにホールに入り、舞台設営のワークショップに参加しました。
開演時間までのたった4時間で、舞台全景、大道具、小道具、照明、音響、衣装などの準備をなさるプロの方々の様子を、劇団の方に解説していただきながら見学しました。さらに一部の生徒は、スタッフ・役者の方々と舞台設営・撤収の補助をさせてもらいました。特に、バックステージツアーで感じた、照明や音響や暗幕の微妙な調整をするときの緊張感は、普段、絶対にふれる機会のない貴重なものでした。
日頃、私たちが目にしているエンターテイメントは、日々の稽古や入念な準備の上で成立っているという事実、携っていらっしゃる方々のプロ意識などを肌で感じることが出来たと思います。
青年劇場の皆さん、お忙しい中、ありがとうございました!
観劇後、生徒達の創作した短歌を紹介します。
プロ仕事準備と撤収見てからは身近に思うあのステージが K君
人生で初めてのぞいた舞台裏仕事なめてた人生なめてた N君
音響の人わずかな違い聞きわけてプロの実力見せつけられる Y君
身を削りしのぎを削って取り出した命を削ると知らないままで M君
先人の偉大なる道歩まんと果ての見られぬ道のはじまり K君
生き様は今を生きる姿ではない行動してきた結果である I君