学校生活
中学3学年修学旅行の様子を掲載しました
10月23日~26日までの3泊4日で京都・奈良方面に行ってきました。台風の接近が心配されましたが、何とか大雨にたたられることもなく、実施することができました。
初日は班別に4コースに分かれて自主研修を実施。(コースは嵯峨野・嵐山、保津川下り・嵐山、比叡山、哲学の道です)1学期に修学旅行委員が上記の4コースについて入念に調べ、壁新聞による掲示をし、それを元に行程を考えて当日を迎えました。嵐山や保津川下りでは、前回の台風の影響も懸念されましたが、皆様元気いっぱいで迎えてくださいました。一方、比叡山では国宝根本中堂での座禅・精進料理といった貴重な体験を積むことが出来ました。
2日目は京都市内の一日班別自主研修。南は伏見、北は嵯峨野まで訪ねたい場所を話し合い、交通機関などを調べ「自分たちの一日研修」を作り上げました。自主研修中は何とか雨に降られることもなく、全ての班が無事、ホテルに帰着しました。夜は舞妓鑑賞会を開きましたが、自分たちと大して変わらない年齢の舞妓さんの、美しい踊りにドキドキしたり、質疑応答では和気藹々とした舞妓さんとのやり取りに大盛況でした。一緒に撮っていただいた記念写真は、一生の宝物です。
3日目・4日目は奈良に移動し、法隆寺や東大寺(二月堂、三月堂、戒壇院、大仏殿)、薬師寺、唐招提寺などを見学。東大寺ではクラスごとに専門ガイドさんの説明を聴きました。今まで知識として知っていたものが、ガイドさんの詳しい説明により見識に変わっていったようでした。実際の建造物や大仏などの大きさに驚くばかりでなく、1千年以上の歴史の重みを肌で感じるとともに、ガイドさんが示してくれた「ものの見方」は、自分たちの日々の勉強にもつながる、新たな視点を教えていただきました。
中学校3年間の締めくくりとなる修学旅行、ここでの「楽しい」という思い出や事前学習・4日間の行程で得たすべての経験が、高校での取り組みに繋がることでしょう。