中高マラソン大会が開催されました

11月22日（火）、中学・高校合同でのマラソン大会が荒川河川敷で行われました。

前日夜中から当日朝にかけて雨予報となっておりましたが、走る時間には雨は止んでくれました。雨の影響で路面に水たまりが残っていましたが、暖かい日差しの下、絶好のマラソン日和となりました。

学校では、中間考査後の約1ヶ月間の授業で事前練習を積み、本番を迎えました。

選手宣誓

 大会本番は、荒川戸田橋陸上競技場前をスタート・ゴールとするコースです。
中学生は6.85km，高校生は11.5kmを走ります。

9:40　中学生スタート

マラソン大会の経験がある2,3年生がスタートと同時に先頭集団を形成し、レースを引っ張ります。昨年2年生で優勝した生徒が今年も優勝し見事2年連続での優勝を飾りました。2位につけた生徒は2年生であり、来年の活躍も期待されます。また、1年生にとって6.85㎞のペース配分は難しい様子でしたが、無事にゴールし、ホッとした表情を見せていました。

10:00　高校生スタート

今年は学校での練習から上位に入りたいと意気込んでいる生徒が多く見受けられ、スタート時に前の方からチャレンジするという生徒がたくさんいました。今年の優勝者は1年生でありゴールの瞬間のガッツポーズからは、全力を出し切った思いが表れていたように感じられました。また上位でありながらも悔しそうにしている生徒も多く見られ、努力した成果を発揮する難しさや今までの過程を考えると勉強と似たものがあると感じた生徒も多くいたようです。今年も新たに歴史がつくられ、伝統が引き継がれた感動的なシーンとなりました。

中学・高校ともにゴールの瞬間は毎年賑やかです。先にゴールしたクラスメートや部活動の仲間にかける声援は、本郷中学・本郷高校の全員が一つになっている一体感を感じさせてくれます。土手からの帰路についた生徒たちの満足感にあふれた後ろ姿が印象的でした。

今大会も、生徒の完走とともに無事終了することができました。朝早くから現地まで足をお運びいただきました保護者の皆様方、温かいご声援をありがとうございました。