お知らせ
西山知樹(中3)
鹿屋100チャレに初めて参加してからもうすぐ1年が経とうとしている。今まで多くの提案をしてきたが、今回実際に行って、その多くが机上の空論であると感じた。インターネットで調べて思っていた鹿屋象と現実は全然違った。そして、今までの提案は住民の思いなどは考えず、どうすれば利益になるか、だけを考えていたと感じた。例えばリナシティの映画館を潰して店舗にしようという議論も学校であったが、民泊先などでその映画が住民の大きな楽しみだと知った。これからは、その提案を実行するということまでを考えて、市民とコンタクトをとったりしながら、我々生徒自身が動いていかなければいけない。
また、行く先々で「100チャレの子たちだ。」と歓迎をうけ、篤い御もてなしをして頂いたり、様々なことを教えて頂いた。そして、鹿屋の未来を我々に大いに期待されていた。
平和学習では、自分と同じ年齢の人々が特攻に参加したと知った。今の自分に、彼らのような決意はとうていできない。そして、彼らの犠牲のもと今の我々の平和な暮らしが成り立っているため、彼らの死を無駄にしないためにも、この平和を守らなければならないと改めて感じた。
今回の経験を生かし、彼らの期待を裏切らず、全力で応えられるように、これからもより、真剣に100チャレへ取り組みたいと思う。最後に、このようなすばらしい機会を下さったシーズプロデュースさん、市役所、民泊先はじめ鹿屋の方々に本当に感謝したい。