国語

受け取ること、考えること、表現すること。

本校の国語科では、言葉としっかり向き合い、言葉を用いて思考し、表現することを重視して、6年間の授業を展開しています。
中1・2年次は言葉を丹念に扱う姿勢を身に付け、言葉を分析的に扱う視点を養います。中学3年次からは、現代文と古典の二分野に分かれて、各分野について専門的な学習を進めます。現代文分野では、文章を論理的に読み解く作業を通して、批評的な視点から〈知〉への理解を深めます。また、表現の指導によって、自ら伝える力の育成にも取り組んでいます。
古典分野では、古文・漢文ともに基礎事項を整理・習得しつつ、分析的に本文を取り扱うところから深い内容理解を得られるよう学習を進め、文化を継承する素養を育てていきます。
6年間を通して、言葉を深く理解しそれを用いて深く考え、的確に表現することのできる生徒の育成に努めています。