社会

頭の中に蓄積されたデータがつながる面白さを味わおう!

一般的に社会は暗記科目というイメージがあります。確かに暗記しなければならない事項はたくさんありますが、ただ覚えればよいという教科ではありません。大きな枠の中でさまざまな事象を位置づけ、その背景、経過、特色や結果・意義などを理解していくことで、本当に深く「理解」できるようになります。
そこで本校では、中学段階では地理・歴史・公民を順に学習し、特に現在起こっている事象について総合的に「理解」する手助けをしております。このように、世の中のあらゆる事象に関係する社会科では、地理・歴史・公民と便宜上、大きく3つに分けて学習していきます。それぞれは独立した別個のものではなく、お互いに深く関わっているので、最終的には「社会」という1つの大きな学力を作っていくことが目標です。
そのため、高校卒業時には、文系・理系を問わず、幅広い教養を身につけ、「すべてがつながっていて関わりを持っている」という視点を大切にした生徒になっていて欲しいと考えています。